風林企画の農場では、広々とした畑で野菜を育てて、直売所等で売っています。
風林企画の農場の名物になりつつあるのは「青パパイヤ」。
通常、フルーツとして食べられているのは、熟した赤いパパイヤです。
熟す前の青いパパイヤは、酵素たっぷりのヘルシーな健康野菜として、注目されてきているとのこと。
埼玉県ではパパイヤは熟さないとのことで、風林企画の農場では、実が青いうちに収穫して野菜の「青パパイヤ」として、風林企画の農場内の直売所、深谷市役所内や七ツ梅酒造跡での出張販売などで販売しています。
左側の写真は、今年4月末に植えたばかりのパパイヤの苗。ビニールを被せて、大切に育てています。
右側の写真は6月中旬のパパイヤ。ビニールははずされて、50cmくらいまで育っていました。
これから暑くなるにつれ、ぐんぐんと伸びていき、150cmを超えて人の背丈くらいまで育つそうです。パパイヤは熱帯の植物なので、暑い時期にはびっくりするくらい大きくなるとのこと。
青パパイヤが健康野菜といっても、食べ方がわからないという方も多いかと思います。
簡単ですが、青パパイヤの食べ方を紹介します。
最初に下ごしらえのあく抜きをします。
青パパイヤのヘタを切り落としてから半分に切って、スプーンなどで中のワタをくり抜いて取り除きます。
皮は苦みが強く口当たりが良くないので、皮は全部むいてしまいます。目安として、緑色の部分が見えなくなる程度にまで皮をむきます。
皮をむいたら、料理に合わせて、青パパイヤの実を薄切りにしたり、細切りにしたりします。
料理に合わせて切った青パパイヤの実は、10~15分程度水にさらしてあくを抜きます。
下ごしらえのあく抜きが終わったら、水を切って調理をします。
薄切りにしたり、細切りにした青パパイヤは、サラダに入れて生で食べられます。また、炒め物や煮物にしても美味しくいただけます。沖縄では、青パパイヤはチャンプルーにして食べるとのこと。
青パパイヤのレシピはたくさんあるようですので、ご興味のある方は調べて、作ってみてはいかがでしょうか。
風林企画の青パパイヤの収穫は夏の終わり頃ですが、風林企画の農場内の直売所、深谷市役所内や七ツ梅酒造跡での出張販売などで見かけることがあったら、ぜひ購入して食べてみてください。(と)
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